中野の新井薬師

手洗いに浮かぶ桜。うっとりしてしまった

今日はちゃんと(?)花見をしてきました。
中野の新井薬師さんです。

中野駅から徒歩15分ほどの小さなお寺。位置的には西武新宿線の駅の方が近そうなのですが、中野からいくと、超ディープな商店街を(笑)堪能しながら遊べます。

不思議だったのは、駅からとことこ歩いただけで、新井薬師につながる「新井薬師商店街」にたどり着けたこと。本当に謎だったんだけど、どうやってそこにたどり着けたのか説明できない。だから同じルートをもう二度とたどれない気がする(笑)大阪の「梅田ロフト」もそうだけど、「人の流れについていくとたどり着けるんだよ!」としか言いようのないレベルの難易度です。たまにこういう変な名所ってありますね。

うん、そういうわけで(笑)とことこ歩いたら到着。
直前まで高円寺をぶらぶらしてしまったので、時はすでに夕刻。桜も今日の強風ですでに葉桜となっていました。ほんと花の命って短いんだなあと思って思う。けれど今年に関して言えば、「週末に都合よく咲いちゃって、おぬしも悪だのお!」と思う。恋がいくつ生まれたんだか。

薬師さんではちょうどフリーマーケットが開かれていた様子。
でも出品者とそれを見に来る人が年配以上なのでほぼ骨董市状態。さすが中野!と苦笑。笑いをこらえながら、ぐるっとお参り。常連さんと僕みたいな新参者でにぎわいながら、それでも常連さんはいつもの会話をたしなみながら、商品に桜が混じることがいやな様子で、花びらを掬ったり、のけたりしていました。

すべてそろってない。謎すぎる

そんな様子を眺めていると、本堂の脇に抜け道があるのに気づく。こういうのが好きなのさ〜とか思ってのこのこ抜けていくと、新井薬師公園が目の前に広がってきた。もう、東京都って公園と芸術に命を懸けているから!と思う。こういうところは本当に侮れないです。桜がぐるりと花開く、けれども見通しのよい、ほどよい大きさの公園。そうだから子どもは子どもたちだけでギャンギャン騒ぐ。それを大人は近遠く (伝わるかな、この表現) で見守りながら、簡易コンロで何かをジュウジュウ焼いてうる。ぐわ〜と、見渡す限り子どもと大人ばっかり!・・・いや、当たり前か(笑)あとうまい肉の匂い!!混じりたかった〜。

ほんと「日和」って言葉が似合う光景でした。

カレーパン!

帰りは中野のディープな商店街を練り歩く。
これまた不思議なのは、中野は普通の古本屋さんが多い。職場に近い神田の古書街は高級すぎて指を10本も20本もくわえるばかりだったけれど、こちらはチープなものがたくさんおいてある。目を輝かせながらなにやらいろいろ買ってしまう(そして大量に買ったのにすべて丁寧に封筒みたいな紙に包まれてしまった。どうやって持って帰れというのだろうか・・・)。

それから100円でサンダーアンダギー(沖縄のドーナツだったっけ?)とか焼き鳥とか、カレーパンとか、回転焼き(こっちでは今川焼きって言うの?)をがつがつ食べてみた。やっぱり100円くらいで食べられるものにはかなわない(新宿に行くとたこ焼きもクレープも400円くらいで、いつも気持ちが萎えていたのだ)。それから、一人で入るにはもったいないお店がずらずら並んでいて、今度友人と行こう♪とメモってみたりする。

いやはや、こんなところが新宿の隣駅とは!って感じです。
僕はいちおう大阪の都会の出身だけど、大阪は、ミナミ(心斎橋〜なんば間)を除いては、新宿・渋谷みたいな様相はまずないです。どちらかといえば吉祥寺の「いせや」みたいな、ドロっとしている雰囲気が強い。しいて言えば中野のような「商売」的な匂いが強いと思う。自分の扱っているものを売りたいのだけれど、新宿や渋谷のような、その場限りの、即物的な利益なんて求めてない。また次に来てくれることを狙って、その辺の人とも、やんわりとコミュニケーションを、これでもか!!といわんばかりに、とってくれる。そういう雰囲気が、大阪にはある。

面白いのは「おしゃれ」じゃなくて「人」なんだよ〜。
こんなこと、今では自信を持っていえるのですが、その違いが大都会の息苦しさだってことを、ぼちぼちわかってきた地方出身者であります。郷愁?もしそうだとすれば、日本にとって、悲しい話かもしれないよ。

というわけで、許す限り一駅ずれた中野で飲もう >友人

道端に落ちた花びらが一番好きかも(みんな枝を写しすぎだぞ〜)。 中野の新井薬師。水に浮かぶ花びらも素敵。 なんかパンフみたい(笑)カメラの使い方に慣れてないなあ・・・
桜ってやっぱ雰囲気出る。 玉川上水には亀がたくさんいる!今日の大発見(笑) 中野の商店街の脇で発見。真ん中の商品がっ(笑)クリックで拡大なのです
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