選挙カーの演説がとてつもなくうるさい

休みの日は家で昼寝するのが常なんですが、東京都議選があるためにうるさいです。
家がちょうど大きな道路に面しているせいか、なんとか党だとか、ああだこうだ党なんかが往復してます。

地道にがんばってる感を出すために自転車で・・・と言いつつ、隣に選挙カー。
「自転車で先頭を走っているのが・・・・・」と候補者を連呼。

警察に電話してやろうかなと思ったのですが、公職選挙法によると、これらは正当な活動にあたるそうです。

公職選挙法による選挙活動は、道路交通法の駐車禁止や暴走音規制条例などの規制の対象から除外されています。条例を定めるための議会承認をするのは議員ですから、当たり前ではありますが。

公職選挙法第140条の2で「連呼行為の禁止」というのがありますが、午前8時から午後8時までは「...この限りでない。」です。つまり、8時から20時までは「やりたい放題」です。
ただし、第140の2第2項で「...学校(学校教育法第1条に規定する学校をいう。以下同じ。)及び病院、診療所その他の療養施設の周辺においては、静穏を保持するように努めなければならない。」とあります。
うるさい選挙カーに苦情いいたい – 教えて!goo

なるほど、「条例を定めるための議会承認」だから自分たちの不利になることは決めないよなあ。
にしてもどうにかならんもんか。

名前を連呼してばかりで、何をしたいのか、どうしたいのか何も語ってない。
ノルウェーで見た選挙演説は、普通の原っぱで拡声器を使わずにやってたぞい。

そういえば、昨日たまたまNHKのラジオ深夜便を聞いていたら、「文章日本語の成立」というテーマで司馬遼太郎が語ってました。
なるほどな〜と思ったのが、「speech」というコトバは日本語になかったこと。つまり、近代まで日本では何かを一方的にしゃべり続けるスキルってのが「そもそもなかった」そうです。持ち込んだのは多分福沢諭吉だったそうで、なかなか、面白い話でした。

そう思うと、100年くらい前まで演説すらできない言語を使っていた僕らが、その言語でもって何かを演説することが難しいのかなあ・・・と思ったりします。言語学の領域に進みそうですが、とにかく選挙カーは、ただただ、うるさいってことだけは言えます。

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