国会図書館に行ってきた

調べ物をしようと、国会図書館へ。
職場から30分くらいで行けてびっくり。通わないけど。

調べたものは、夏に自分が役員をしている学会誌に投稿したいなあと思っているもので、大学時代の恩師(2004年に亡くなったんだけど)について。仏教とカウンセリングを融合させたい、広めたい!と願っていた人なんだけど、晩年は「トランスパーソナル」という自己の超越をテーマにした思想・学問に傾倒していたんです。傾倒していたんだけど、ある瞬間でパタッとやめて、また「仏教とカウンセリング」の方向へシフトした。

先生が亡くなる2年前、「そろそろ本をまとめたいけれど、優先順位としては仏教とカウンセリングの方」と言っていた気がする(あくまで「気がする」)。また先生が感じていた危惧は、西洋から伝え聞く「トランスパーソナル」という思想・学問は東洋の仏教も巻き込んでいて、日本人が持っているはずの宗教観をなぜか西洋の人が持っていくんじゃないか?という部分だったから、特別「トランスパーソナルの発展」という側面に熱き思いをもっていなかったんじゃないか?とすら感じてしまいます。

とはいえ、仏教徒として、カウンセリングを広めたいと思っていた人が出会った「トランスパーソナル」って何だろう?という興味がずっとあったので、その辺を文献や講演会の映像を頼りに辿ってみたいなあと思ってます。先生の意思を引き継いだ方々の功績はたたえつつ、でも1960年代くらいの論文やら論考ですべてがストップしていることへの警笛も踏まえています。いつまでも恩師を立てるのではなく、先に進まないといけません。

夏は別のテーマで頑張りたかったのですが、数年間くすぶっている恩師ネタ(いろんなところで書き散らしてしまった)をここで封印というか完了させたいので、こちらを先にしてみます。

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