すごい英語の先生を生で見た

休暇をとって行くつもりだったワークショップ、申請をしたら通ったので自主研修という形で参加してきました。お金はでないものの、出勤扱いになったのでうれしい。

んで、行った先は慶応大学日吉キャンパス。
はじめていったよ。すごいな、慶応。ビルの中に作った教室とは違って、平べったく、学部ごとに建物が違って、生協があって、食堂があって。やっぱこれが大学だよなあと、思わず「学生してる!」という気分に戻ってしまった。

そんな中で、朝から夜までみっちり8時間の研修。
午前中は理論編で、「過度に教えない」、「口に出して練習をメインにする」っていう教え方について学ぶ。

午後は実際に講師の授業風景をDVDで見ながら解説してもらう、その後に参加者による模擬授業、講評へとなる。

ほんと、日本の英語教育は「訳読式」で、単語の意味を押さえて本文を訳読し、文法の練習をして、という形なんだけど、この教授法は、とにかく「耳」から音を拾ってそれを理解し、「口」に出して練習し、「文字」に置き換えるということを徹底的にする。

そうなると、やっぱり英語を口に出すことが嫌じゃなくなるから結構すんなりと、しゃべりだしちゃうらしい。

100年前くらいに提案されたものだけど、それを現代の教室でどう使えるか?という部分を考えているところがすごい。

一番すごかったのは、最後の最後に、講師が参加者を生徒に見立てて教科書の1レッスンをやりきったこと。最初は観察してたけど、途中から本当に生徒みたいになって、気がつけばどんどん教科書の内容が頭に入ってきて、「なるほど!見事!」という感じだった。

個人的にはこんな授業は(僕の技術が足りなくて)できないし、大きな視点から見ると、文法を少し軽視しているから訳読の方法を知らないまま高校に行くんじゃないかなという不安もある。

英語を使えるようにするためには、まったく問題ないけれど、これじゃ大学入試とか突破できないんじゃないかなあと思った次第。

日本の英語教育が、「英語を使えるようになる」のがメインなのか、「英語を読めるようになる=入学試験+学術」ということがメインなのか、はっきりさせないとダメかもしれない。

もちろん前者と後者を同時に大切にしたいけれど、入学試験のことを考えると文法をしっかり教えたい気持ちもある。

ちょっとまだ頭の中がまとまらないけど、少なくともこの先生と、中学校のときに出会っていたら僕はもっと英語が話せたかもしれないと本気で思ったのでありました。

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