イギリスの外語学教育

驚愕的な記事の紹介

壊れる前に…: 英大学の外国語教育の現状

第二外国語履修を必修にしないようにしたら外国語を学ぶ学生がドッと減った、学生離れをしないように学部レベル程度でかつやさしくなっている、理系重視の予算配分も影響しているらしい。

大学は世界的に「実学」を重視するようになっているのかな。古典文学とか歴史とか、そういう過去の遺産を研究することって価値のないものになっているのかな。

確かに現在の文系大学生は「何となく経済学部」だったり「何となく文学部」だったりして相当面倒だし、卒業論文もお粗末過ぎて「卒論書かなくても卒業!」という大学が結構増えているみたい。つまりは「学問」しない大学が増えてる。

教員として働いた1年目、社会の先生に「専門はなんだったんですか?」と聞いたら「ありません」といわれ、アゴが外れそうになった記憶があります。

卒論をそこまで神聖化していないけど、ああいう「がんばって何かを調べて文章でまとめる」という経験がないと、大学へ進学し「学問を学ぶ」未来の学者を育てられるのか?と思ってしまいました。

結局のところ、「大学ってなんだろう?」という話に帰着するのかもしれない。不可知なものの世界を学ぶ時間を、文系の人間としてはあって欲しいと心から望んで、語学を教える教員としては、多言語の不可思議さを学んで欲しいとも考えてしまいます。

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