12月16日

1時間だけ授業をやって、
その後に病院へ。

内視鏡、初体験。
まず胃の中を綺麗にする薬を飲む。
そして喉の奥を麻酔するゼリーを口に含んで5分間。
その後、胃の動きを抑える薬を肩にする。

そしていざ、内視鏡。
マウスピースを口に加え、えっ、と思えるホースを口から
投入。喉を通るときが一番きつい。息を止めて、食道の方へ
ホースを通す。画面は「余裕があれば見ていいですよ」

その辺りの記憶はもうほとんどなくて、ただただ、喉をするする
通るホースに集中してしまって、もう全然ダメ。

胃の奥のほうに行ったとき、ようやく画面を見られるようになる。
お医者さんが「ポリープはどこだ〜♪」みたいな、ドキュメンタリー
の映画監督みたいに僕の胃の中を縦横無尽に撮影する。

見つからないので、先に十二指腸に。
「胆汁の出ているところ〜、おお、ここか!きれいだねえ」
そう行って、また胃の方に戻ろうとしたら、「あっ、写真とってねえ」
と、また十二指腸に突入。その途中にポリープ発見。胃の下の方
にあったらしい。そんなことはお構いなしに僕の十二指腸をまるで
公然とした盗み撮りみたいな感じでカシャ。

ポリープがドアップ。「本当はこの大きさじゃないよ、拡大してるから。
だいたい5ミリくらい。にしてもツルツルしていて綺麗だねえ。おっと、
色を変えて撮影しても悪性じゃないのはまるわかりだね、でもこれって
生検?だよね、よし、これ、2ミリくらいかじっちゃうからね、取らないで
置くけど、検査のために少しかじるからね」

そんな感じで、とろうとしたら、3分の2がとれちゃって「あっ!」
おいおいおい、と思いつつ「これだけ残すのも変だから、とっちゃおうか、
うん、取っちゃう。」と、もう一回何かを僕に突っ込む。ホースの中の
動きは喉元で感じられる。すげー状況だなあと思いつつ、看護師さんが
背中をさすってくれる。

画面上でポリープを取るとき、麻酔も何もない。けど、痛くもない。不思議。
けど、取ってしまったら血がたくさん出てきたから、止血のためにクリップ投入。
うまくパチッととまるあたり、すごい感動。でも、声が出ないから、その光景を
頭に記憶。

ポリープからの帰り道は、胃が縮小されている部分を丹念に見てもらう。
「シワの間に見落としがないかちゃんとしなきゃいけないからねえ」
そして食道のところまで来て、終了。

ひと通り終わったら、座って説明。
写真を見ながら、ポリープがこれで、取ってからこうやって、血も止まっている
からねえ〜と。「これって、勝手にできるもんなんですか?」と聞いたところ、
「たぶん、昔からあったんじゃないかなあ、検査ではっきりするし、今回はじめて
見つかったものだからね。でも次からは検査で引っかからないと思うから、
大丈夫。あと、悪性ではおそらくないから安心してください。」

カメラを持ったときと、座った時の雰囲気がぜんぜん違ってびっくりした。

まあ、そんな感じの胃カメラ経験でした。
悪性だったらどうしようといろいろ考えて、とりあえず安心しました。

あと、今回僕がいった病院は「ヘタ」らしい。
だから、この経験は参考にならないかもしれない。そして、
内視鏡検査を「虐待」という国の人たちの気持ちがちょっとわかる。
鼻から入れるタイプもあるらしいから、次もし、そういう機会があれば
受診先をちょっと考えようと思う。

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