EU と ドイツ。

レポートを書く所要があって、EUについての文献を読み漁る。
EUについては、去年の4月に一気に加入国が増えて、ついに東欧諸国もEUに入ってしまい、東側諸国の人たちが西側諸国にビザなしで流れ込めるようになって・・・というところまで。けれど、いろいろ文献を読んでみたら、実際にその国に住む人たちが何を考え、どう思っているのかっていう視点はさっぱり考えてなかった。あまりに当然な感じだったから、不思議にも思わなかったや。

いろいろ想像力を膨らませていたのだけれど、たとえば日本が「アジア連合」みたいに、東南アジアと一体となって国家みたいなのを作ることになり、通貨もアーロ(AUROね(笑))になって・・・みたいな感じ。やっぱり自分の国の通貨がガラっと変わるだなんて、そして日本人には特に、日本人ではない人が国を運営するだなんて、相当不安だなあ・・・と。欧州「連邦」はOKって言わないキモチがよくわかった。

一方で、EUとのつながりで読んだドイツのネオナチの話は興味深かった。ナチス時代の歴史を否定したドイツなのに、ここ数年来ネオナチ(ナチナチとかわいく呼びたい)が力を伸ばし始めているのか。説明するには言葉足らずだけれど、要するに統一したけれど、西側と東側の貧富の差、特に職業のなさについて怒った東側の人たちが、その憂さ晴らしとして、外国人締め出しや、自分たちの身分を保証するというネオナチな党に投票しているんだって(事情はもっと複雑なので、まずはWikipediaを参照)。

東と西が共存していたベルリンが象徴的な感じで登場していたのですが、知っている駅名が出てきたりして、うわー、もう一度行きたいなあ・・・とか思ったのでした。ドイツのことはあまり考えないようにしてたりしてたけど、どこかしら憧れたり引き寄せられる感じをしてたり、でもどこかしら行きにくいキモチにもさせられっぱなしだったり。

いろんな思いが交錯する場所って、やっぱり心惹かれるなあなんて、EUのことを考えながら、チャンスがあればまた行きたいなあなんて思いつつ、いってもジャンボジェットで12時間くらいだもんね!と思いつつレポートを書くのでありました。

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