形になるものとならないもの

By | 2012年11月25日

いつも、自分の目の前にはまあるい玉のようなものが浮いていて、それを手で持ち上げては飛ばして、落ちてきては受け止めているイメージがある。困ったときはそれを丁寧に触ってみるようにするんだけれど、いかんせん現実のものではないので、どう説明したらいいのか困る。なので説明はしないようにしている。そして丁寧に触ってみたとしてどうってことないんだけれど、自分が落ち着いていくのは知っている。

こういう現実世界で形になっていないものって意外と大切なことが多く、いやむしろそちらのほうが大切ではないかと思うことが多い。目の前に並べられた現実は現実でしかない。それをどう受け止めるかで世界は変わってくる。その受け止める自分の受け止めるその瞬間瞬間は移ろいゆくもので、タイミング次第でいかようにも変化してしまう。もちろん基本的な性格は簡単には変わらないから、どのみち、同じ選択をするかもしれないんだけれど、その基本的な性格ですら形に見えないから、もしかしたら明日まったく違っている可能性だってある。

感覚的とか直観的というのか。
研究を漁ればきっとそういうものが正しいという結果も出ているんだろうけれど、もうちょっと、現実世界で、それを大切にする世界があってほしいなと思う。

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