アサーショントレーニング

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昨日のお月様、ひょこっとでたときは真っ赤でしたね。iPhoneでとって見たけど、記録できず。まあ、しっかり見て楽しめってことかな。

さて、話は変わって授業案を作っていて面白かったのでその話。

『さわやかな頼み方』という内容で授業案を作る。アサーショントレーニングという、自己主張を適切に行うための方法論に基づいた内容なんだけど、テキスト通りだとうまくいかない。

ロールプレイをしても、中学生なので恥ずかしかったりふざけたりして、なかなかうまくいかない。いや、彼ら側の問題ではなくて、彼らの日常生活がいかなるものか、こちらの配慮不足がそうさせているかもと言うのが僕なりの結論。

たとえばテキストには『昨日休んじゃったから、ノートかして』をロールプレイすると書いている。でも、どう考えてもこのまま言えばOKで、面白くない。断られたら別の人にお願いすればいい。授業の目的としたら、『言いづらい頼みごとを言いやすくする』ところなので、もう少し場面を上手に設定してあげる必要がでてくる。

それで昨日、たまたま生徒に感想文を書かせる場面があったので何気なくアンケートをぶっこんでみた。『人生の中で一番頼みにくかったこととは?』

こちらが想像もしなかった面白い答えが続出。『おこずかいをあげて欲しい』『自分の部屋が欲しい』という親に対しての要望。果ては『隣の女子に書くものを貸りたかった』『デートに誘われたけど一人では嫌なのでついて来て欲しい』『メールを送りすぎだから減らして欲しい』という恋の話まで出てきた。

そりゃ、『ノート貸して』はリアリティないわ。

そういうわけで、アンケートからでて来た内容を指導案に盛り込んで、かつゲーム形式にしてみた。

3対3のチームで対戦。テーマに沿って片方が断り続ける(断り方は前の時間に学習)、片方はお願いをする。引き受けてくれたら一本(2点)、うまいこと頼めば有効(1点、二つとれば一本)、断れたら負け(0点)。1ラウンド1分半の2ラウンドマッチ(選手もラウンドごとに交代)。終わったらテーマを変えて攻守をスイッチ。僕のいる学級では4グループ程度作れそうなので、頂上対決として、勝ち抜いたグループの戦いを最後、みんなで観戦でいけるかなと(時間に余裕があれば教員対生徒のマッチもありえますね)。ちなみに判定は教員が行う。

3人チームなので、誰を先方にするかも作戦が必要だし、どういうか、どう交わすかも必要とされる。

ここまですれば、『別に授業だし、何も言わなくてもいいや』な生徒もチームに迷惑がかかるので頑張る必要もでてくるし、普段から頑張ってる生徒もより『やる気』がでるかなと。

ここまで考えて、やっぱり面白くするにはゲーム性が必要なのかなと、合点しながらも残念に思ったりもするのでした。

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