ラビング・プレゼンス

人間関係は自分を大事にする。から始めよう

高野さんの本、読了。
ちょっとしたお手伝いをしていて、年に1回くらい会う高野さんの著書。高野さん、本当に素敵な方で、ほっこりが似合う方です。

「ラビング・プレゼンス」という、ハコミセラピーという心理療法の中の1つ(考え方)を一般向けに書かれた本。要するに「心地よさ」を自分本位で取り入れて、対人関係を楽に素敵に変えていこうよって言う話です。

青春出版社から出ているからか、「その考え方は自分を苦しめますよ」と手取り足取り、丁寧に書かれている。ちょっとうつ気味の人が読んだら説得力がありすぎてひれ伏すくらい。僕も基本ネガティブで相手に烙印(社会心理学でスティグマっていうんですが)を押し付けて接しているので、納得しながら読んだ。

そしていよいよラビングプレゼンス・・・と思いきや、後半のちょっとだけだったりします。ひょえー、一般書という言葉を念押ししている意味がよくわかった。青春出版社、もうちょっとこだわってえええ。高野さんのせっかく素敵な部分が、と思ってしまう。エッセンスは非常に丁寧に書かれているのと、「一般書」だからか、さらっと読めます。後半は特に読んで損はさせないですよ。

あ、あと、ラビングプレゼンスは、ロジャーズが晩年語った『セラピストに必要な条件』の4つ目、プレゼンス(存在)と似ている気がしました。ただ、ロジャーズは少し神がかった感じの説明だったような。ラビングプレゼンスの方は、『なぜ心地よいのか追求しない』あたりが、やりやすいかなと思った次第です。

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