10日で1冊、11冊目「無敵の仕事術 君の人生をドラマチックに変える! 」

無敵の仕事術 君の人生をドラマチックに変える! (文春新書)」読了。

Googleに二足歩行ロボットの会社を売却したことで一躍有名になった加藤さんの2冊目かな。個人的にGoogleのくだりはあまり興味なくて、なぜこの人はこんなアクティブに動けるの?ということへの興味で読んでみた。結果、面白かった!

無敵の仕事術 君の人生をドラマチックに変える! (文春新書)

前半はGoogleへの売却への道、後半はベンチャー企業の社長としての苦労が書かれてる。前半は「そうなんだ」なのだけど、後半はドラマティック。後半が面白い。

何かを成し遂げた社長の本なんて、強気でガツガツしてそうで読む気が起こらないし、そうした人向けの本ほど「お前が社長してないやんけ!」とツッコミを入れてしまいそうなのですが、加藤さんは地で苦労したタイプ。傾いた会社を引き継ぎ、なんとか立て直しを図ろうとするのだけれど、退職届ばかり手にしたり、クレームばかり処理したり、給与払えない恐怖と不安、仲間の裏切り、解雇の苦しみなど、社長業の苦しさを淡々と語る。なぜそこで持ち直したのかは、そうした器があったからかといえば(もちろんそうだから何とか持ち直すのだけど)想像を絶する苦労をしている。

そこから得られたことについては「そうなんだ」と今の僕には響かないのだけれど、社長という仕事の孤独さって相当なんだな、ほんと責任を持つことってこうなんだなと反省したり尊敬したり。

本書で何度も繰り返されるのが、傾いた会社の清算といってもそこで働く社員がいて、その下に家族がいて、子供が小さかったり、ローンを払ったりと、単純に目の前に1人いるだけではない。その人達を単に切り捨てず、いかに幸せにするのかがテーマだと言う。しかし、社長として給与が払えないという現実に直面した時、この考えが変わってしまう。

そのあたりはぜひ読んでもらいたい。
1冊目の「未来を切り拓くための5ステップ: 起業を目指す君たちへ」も読んでみたくなりました。(こっちの方が面白いという噂。楽しみ)

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