「国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動」読了

10日で1冊、21冊目かな。
国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動 (文春新書) (文春新書 1069)
国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動 (文春新書) (文春新書 1069)

タイトルで右すぎる感じだけれど、?も!もついてないのと、副題が正確な内容です。

海自にいて、北朝鮮の不審船と遭遇したことを契機に日本ではじめて「特殊部隊」創設に東奔西走した著者が、何を持って自分の命をかけて任務を遂行するのかを考えた本。

命をかけることに清さを持つ隊員をみて違和感を持つ筆者。そんなことより任務を遂行することが大切だろうと言う。

また、任務を遂行するために命も惜しまない(命を捧げるのとは違う)その構造についても考える。危機に瀕した場面での行動とは、など。

軍隊はないほうがいい。しかし「平和であること」を維持するためにはどうすればよいのか、「人を殺める」ことから、後半たっぷり書かれている。目の前には自分を殺そうとする人たちがいなければよいが、いたらどうするのか、ということです。

個人的には賛同できない部分もあり(軍隊や兵器や攻撃という言葉が聞きなれない)、読むのに心が折れそうでしたが、筆者の変な思想観念ではなく、あくまで体験談から紡ぎ出される言葉は読んでも悪くないと思いました。

だから軍隊は必要なんて全く思わないけど、けど、、、という感じです。

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