家を探しに行く

今住んでいる街は賃貸でファミリー向けのものが少なく、購入する世帯が多い街。しかも隣駅が吉祥寺なので、とても高かったりもする。さらに安い買い物ではないので、慎重に間違いなく購入しなければならない。詳しく言うと、自分たちのライフスタイルをしっかり見つめないとダメだったりします。

そういう意味で、家探しはとても困難なんだけど家族会議だけではダメだということで、今日、ようやくプロのところに話を聞きに行きました。
最初は中古物件を扱う仲介業者のところへ。こっちが「何が何やらわかってなくて」という状態だったにもかかわらず、とても丁寧に教えてくれて好印象。

わかったことは
(1)自分の年収から考えて、だいたいこの値段帯がギリギリ
(2)金利は高い方で考えて、安くなったら「楽になったな」で考える
(3)全体資金の7%は自己資金として必要と考えたほうがいい
(4)5-10%程度が手付金
(5)物件の売買は査定とともに売主の希望も含まれているので値段交渉の意味は非常に高い
(6)人気のある街の隣駅とは言え、駅前は非常に高価かつ狭い
(7)築年数で考えるより、平成10年以降に立てられたものを中心に考えた方がいい
(8)購入後、だいたい1ヶ月半で引渡しが平均的

こんな感じ。あと、興味深かったのは「10年、15年後は自分たちの上の世代が物件を手放す時期に当たる。そのとき、おそらく値崩れを起こすかもしれない。そのときに「ここに住んでいてもいい」と思うか、売り抜けるか。その辺りも検討する意味がある」とのこと。てっきり仲介業者は「売りたい」から、購入したあと値崩れしませんよとかいろいろメリットばかり言うのかなと思いきや、それはほぼなかった。好印象すぎました。

いろいろ物件案内をもらい、いい物件があればメールしてもらうことを約束して話は終了。

その後、公園で娘と遊び、新築マンションのモデルハウスに行く。
そこは非常に印象が悪かった。イメージとしては、千と千尋の神隠しに出てくる、豚になった父親みたいなの。とにかく小手先の心理学的なテクニック(NLPだとか、コールド・リーディングだとか、相手を話させずくたびれさせる)を使ってきて、新築の魅力を語るのですが、僕らが知りたいのは物件の情報や、値段、メリットとデメリットなど実際的な部分。兎にも角にも、子どもの都合もあるこちらを引き止めて帰らせてくれなかったことがマイナスすぎました。「また日を改めて来て欲しい」と言われたけれど、来る客はくるからさっていう思いはないらしい。おそらく明日の夜とか、1週間後、1か月後に電話が来るんでしょう。

そこでわかったことは以下
(1)駅周辺で新築を探しても間取りは小さくなる、値段は高額
(2)保育園併設と言っても無認可かつ「テナント」扱いと考えるべし
(3)細かいことを突っ込むと「管理組合、みなさんで決めること」になる
(4)モデルルームはオプションの嵐
(5)「別の部屋は20cm小さくなるが、気にならない程度」とのこと
   →建築士を親に持つ同僚によると、1cm狭くなるだけで体感する大きさは随分違うから気をつけたほうがいいとアドバイスあり
(6)「第XX期完売」とあるが、実は小出しにして販売しているとのこと。販売側は「一気に売ると売れ残りが出るので」と意味不明回答。「希望をおっしゃっていただければ販売します」とも。

昔読んだ本(井形 慶子 『よみがえれ!老朽家屋』)にも書いてあったのですが、新築物件の値段は「言い値」。広告費、人件費、モデルルーム運営費をふんだんに使っているから、「あの価格」になる。つまり、元々の物件の価格はもっと低いはずだとのこと。この(6)の話を聞いてなるほど、と。小出しにして、価格帯を維持しながら、粘りながら販売をしていく。販売前の部屋を希望したら「そこが欲しい」ってことで、結構な額を出してきて下げてくるかもなと邪推してしまう。

ちなみにそのマンションは4500万円前後の価格帯なんだけど、真隣にあるマンションは5000万円代の高額マンション。でも、実はその高額マンションにも秘密があって(もともと施設が充実しているのもあるんだけど)、その周囲にマンションができ始めて需要があったから「高額」となった側面もあったらしい。だから売主としても、買った時よりも低過ぎない価格で売り抜けたいというサイクルになっている模様。

そう思うと、「本来の価格」がいくらになるのか興味深いところ。
最後の最後まで売れ残り、その時に出してくる値段がとても興味深い。

以上を総括して今のところ考えるのは以下のとおり
(1)新築は魅力的だが、価格帯をしっかり見極めるべし。販売するための経費がかなり上乗せされている可能性が。
(2)「保育園併設」も魅力的だが、テナントなだけ。「至近にコンビニあり」レベル。よって付加価値がそこまであるとは思えない
   →実際、子どもを預ける際は出勤途中にある場所(例えば駅前)でも十分では?とちょっと思う
(3)モデルハウスは実際の作りとは違う。やっぱり実物の方がいいように思う
(4)中古物件がいい!とは思ってないけれど、仲介業者と長期にわたって相談して、「出てきた」ところで勝負をかけるのがいいかもしれない
   →それが新築であってもOK。でも、営業の猛攻撃が少ないところが嬉しい
(5)それまでに、いくら借りられるか、どういうライフサイクルが考えられるか、しっかり考えておく
(6)駅近がダメでバスの場合のシミュレーションをしておく。しっかり家族で話し合っておく

今のところはそんな感じ。

僕の今後の動きとしては
・病気になった時の保障としての保険、学費のための保険を決めておく
・自分の賃金、年収を改めて確認し、借りられるお金のシミュレートをしておく
・物件はチェックしておき、すぐに動けるようにしておく
・お金はとにかく貯める方向性で。でも精神的な豊かさは落とさないように(豊かさを維持しつつ、お金を貯める)

ということで、物件探しは一旦仲介業者にお願いして、保険選定に入ります。

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コメント

  1. yoko より:

    今決算が近いから新築業者は血眼になって売りたい時期なんだよね。なので余計に態度がひどかったのかもしれないね。私も去年同時期に見に行って、「こんなに説明して、ここまで安くすると言っているのになぜ買わないんだ!」とまで言われたことがあります。ああ、買わないでよかったです。本当に。(まぁ、そもそも物件が微妙でした)

    家さがしは根気なんだけど、結構出会いでひょんなことから出てきそうな気がするので、
    その展開をちょっと楽しみにしております。たぶん出てきそう・・・