ラジオ英会話2018年

2018年度のNHKラジオ講座、今年は大西先生の「ラジオ英会話」と思って2日続けて聞いてみましたが・・・うーん、これは文法講座であって英会話講座ではないなあ。解説も「ハートで感じる英文法」を知らないとナンノコッチャだろうし、リピーティングなどの英会話講座特有の音読の隙間もない。テキストの内容も含みを持たせないようにしているのかなあ

・・・でもまあ、ジョーデンメソッドと呼ばれる、単純に言うと文法を学び、そのセンテンスを覚えて応用力を鍛えるという意味ではありの講座なのかな。もうちょっと続けて聞いてみるか。
ラジオ ラジオ英会話 2018年4月号 [雑誌] (NHKテキスト)

音楽プレーヤー

連れのお店の音響用にと買ってみました。
音楽プレーヤーなんてiPhoneあるからいいじゃん!なのですが、流行りのハイレゾなる高音質オーディオを体験してみたいじゃありませんか(笑)

値段は3400円。マッチ箱くらいの大きさで、10数グラムなので、持ってるかどうかわからないレベルです。8Gバイトの容量だけど、口コミによると最大64GバイトのSDカードまで対応だそうです(公式には32Gバイトまで)。

いま聞いてみてますが、曲が透き通ってますよ!こりゃ良いイヤホンが欲しくなります。この値段だし中国製なので「またまたー」と思ってましたが、そうではなかった。iPhoneのときは、何だか電話に縛られている感じがして、またスタンバイ中のiPhoneの画面を見ては音楽に集中できなくて好きではなかったのですが、これだとかなり気軽に使えます。無音のときの変な雑音もないし、余計な操作音もないし、リスト通りに再生してくれるし。

ダメな点は操作性。画面が小さいし古い感じの表示の仕方です。なんかボタンもたどたどしい(笑)まあ、一度再生したら放置だし曲名はみないので大丈夫かな。

あとCDからデータに変える時はmp3ではなくflacにしました(検索したらたくさん出てくる)。データサイズは上がるけれど、今の時期、容量なんてあまり気にしなくて良いと思う。音の違いは「良い感じがする」という耳の悪さもあるのだけれど、なんかいい感じがするでいいですよね(笑)

音楽プレーヤーなんて買う機会ないと思いますが、チャンスがあればぜひ。

電話システム

所用があり、ip電話システムを作りました。
材料はraspberry pi3、SDカード、電源用タップとUSB(電圧注意)、中身はraspbxです。

簡単にいうと無料で取得できる050番号を使って家電にしちゃう(FAXつき)ということです。内線の設定や、留守番電話など、電話でできることすべてついてます。

ただ、設定が難しい。
以下のリンクの通りにするとだいたいうまくいきます。あと、こちらのページ(病院の電話システムを作られてます。相当お金が浮いてると思う)
http://raspbx.sblo.jp/

とは言え、僕の設定がまずいのかFAXがうまく動作してません。正式稼働は違うネットワーク内の予定なので、その時にはクリーンインストールをしてセキュリティも高め、余計な動作をしないように進めたいと思います。

これを触りながら、職場なんかの電話システムって相当高い金額で作り上げてるらしいけど、このちっぽけな機械1つで全部賄えちゃうんだよなあと、シミジミ思います。

「内線1つ増やしてほしい」とか「電話線がないところに電話を置いてほしい」とか(ネット回線をとばせたら)簡単にできちゃう。中身もIP電話だから、通話料も相当下がる。

通話については、素人ながらかなり安定した運用ができたので、ほんと技術ってすごいなと思いました。

アーニーの新刊

Deep democracy(深層民主主義)の概念は「深いレベル」という考えそのものがスケールを持ってしまい私はあなたはと比較する人が現れそうだし、「深層」と「表層」のトラブルは、表層に囚われる人への解決策にはならず、危険だなあと思っていたので、そこへのアプローチや橋渡し的な話が書かれてるのかなと期待。

深層へは、表層を現実をとにかくまず捉えていかないとダメなんだけど、個人の意識をテーマに虹色の理論でうっかり飛び越えてしまうのが、心理学が提案する企業へのアプローチなんです。それは見ていて怖いんですよね。

ただ、翻訳がすごく難しそうな予感。
kindle版が出たら手にしてみようかな。(読める自信もないけれど)

Conflict: Phases, Forums, and Solutions: For our Dreams and Body, Organizations, Governments, and Planet

表現者のためのロイヤル英文法

分厚くて辞書みたいなのですが、表現のための実践ロイヤル英文法(例文暗記CD付き)は「読める」文法書です。生徒にHow comeについて聞かれて、「なぜ」は「なぜ」だけど、whyとどう違うのか?と聞かれて答えられなかったのですが、これに見事に書かれてます。

他にもallが「すべて」ではない使われ方とか、とてもフレンドリーな例文で説明されてます。ほんと感動的。例文も何回も音読して「なるほどー」と思ってしまいます。

この横線が入っているバージョンは、暗記例文の冊子と音読CDがついてます。買うなら確実にこちら。別売りですが、問題集もあります。

いやはや、今夜の晩酌の共だな〜

表現のための実践ロイヤル英文法(例文暗記CD付き)

空気を掴んだ文章の説明の難しさ

教科書に載っていた河合隼雄せんせの話を読んだ同僚から、これどういう意味?と聞かれて説明したことをふと思い出した。

河合せんせは、論文と学術書は中期までで後期の河合せんせは仏教への傾倒と社会分析的な話が多くなった。

もう一言いうと、河合せんせのユング解説、実はユングの中でも「元型心理学」寄りです。意識、無意識と言ったフロイトの話を四歩くらい進めて、個人的無意識と集合的無意識に分けて、後者を人類が共通にもつ意識とした「元型」について解説を多くされています。夢占いでよくある「この夢を見たら欲求不満」みたいなのは、人類が共通でよく見る夢の分析からの発展系です(もちろん夢占いはお遊びですけどね)。

河合せんせの著作に昔話や夢分析が多いのはそのせいなのか、過去の物語や夢から紡ぎ出せる何かを探していたとも言えます。鎌倉時代の僧の夢の記述を分析した「明恵夢を生きる」は名著です(明恵 夢を生きる (講談社+α文庫))。

問題なのは、この「元型」については科学的とも言いにくいし、わからない人にはわからないし、もっと言えば文化人類学的なので、その結末は真理ではなく「考察」です。その考察の面白さが河合せんせが成せる技。でも、その考察が普段の生活に生きるかと言えば、ちょっと違う。

そもそも河合せんせは意図してなのかわからないけど、ユングの発達理論(たとえば影の心理学)、そして布置(共時性)と言ったカウンセリングに非常に意味合いの深い分野については、話はしていたし本もあるのだけれど、いわゆる「河合心理学」の役者ではない。この点がもっとクローズアップしていたらと今でも思う。数々の翻訳もしていた河合せんせ程の人が、このことをわかってなかったとは思えない。文化庁長官をするなど、もしかしたら臨床心理士普及に尽力するには専門家ではなく一般の人に心理学を普及させるべき、それが先と考えたのではないかなと思うほどです。

なので、河合せんせの一般書にある話について質問をされても、「こうではないかな」と浅はかながらの返答はできるけれど、河合せんせお得意の煙に巻かれた、わかったようなわからないような、でも話は面白い興味深いね、で終わってしまいます。

似た話で、社会にある雰囲気を掴み、人の心を魅了する心理学的な話題は、後期の河合せんせのように、話としては面白いし納得するのですが解説がなかなかうまくできない。

たとえばポジティブシンキングとか、孤独についてとか、心の闇とか、自分らしく生きるとか、人生の意味とか。

過去に偉大な心理学者(たとえばアンソニー・ストー、ムスターカス、エーリッヒ・フロム、フランクル、ロジャーズなど)がその手の話を論じてますが、よくよく考えると「あれ?」となる。

面白いけど深く考えると「あれ?」と思う。不思議なもので、いわゆる心理学的な話って、面白いけど、あまり深く考えるとドツボにはまるんですよねえ。

明恵 夢を生きる (講談社+α文庫)

トワイニング ビンテージ ダージリン

基本的に美味しければそんなにこだわりはないのですが、この紅茶は格別においしかった。ストレートで満足できるし、ミルクを入れてもうまい。砂糖は入れたことないのでわからないけれど、この手のものは、香りを楽しむ形がいいと思います。

あとこのシリーズのアールグレイも香り高くて満足できます。パックでないので職場に気軽にという感じではないですが、朝起きてさくっと出し、熱くてうまい、カップにいれておき帰宅後に温め直してもうまいですよー。

トワイニング クオリティビンテージダージリン 100g

白ワイン(ゲヴュルツトラミネル カビネット)

最近白ワインばかり飲んでて、でも何飲んだか忘れるのでメモ(笑)

ドイツワインなので甘いの出けど、そこまでではないので飲みやすい。ちょっとシュッとしてますね。アルコール度数は低め。油のきついのはちょっと合わないかも。

ゲヴュルツトラミネル カビネット

週に1冊読書!1冊目「英語教師のための第二言語習得論入門」

今年は1週間に1冊でがんばるぞ!ということですでに3冊読み終えたのですが、メモをしながら読んだ本を先に棚卸し。

白井恭弘 「英語教師のための第二言語習得論入門」英語教師のための第二言語習得論入門

日本の高校で7年教えられたあとアメリカで第二言語習得(SLA)で博士号を取り、そのあとアメリカや台湾で教鞭をとられている白井先生の本。

前著「外国語学習の科学」の方が詳しいのだけど、現場の教員が読んでない事実に驚いてタイトルもわかりやすく、そしてさくっと読めるエッセーという形でこの本を出したのだそう。なので、より現場の教育に根ざした話がたくさんあって参考になりました。

詰まるところ、「大量のインプット」と「少量のアウトプット」が大切なのだけど、それを授業でどう繋いでいくのかも描かれています。以下のメモにも書いたけれど、「全身反応教授法」が驚異的な効果を上げているとのことです。ちびっ子相手にやる教え方なのだそうですが、動詞と名詞のチャンク(語法かな)を覚えられること、また語順にも意識が行くそうです。ちょっと調べて我が家のちびっ子にやってみようかしら(笑)

とかく、英語を教える人は、こういう第二言語習得理論は押さえておいてほしいと切に願う。小中高の教員はじめ、幼児英語教室の先生たち(特にネイティブ)もわかってやってるかなあ、、、

もちろん、ここにある理論がまた覆される可能性はあるけれど、少なくとも積み重なった一番上は最善のはず。研究は続き、教える僕らもそれを追随する関係性がとてもいいなあと思います。

以下はメモ。

小学校英語については、研究が出そろっておらず効果は未知数。ただ、悪影響である結果は出ていないため、やるなら以下の方法が良いかもとのこと。

教育法は以下の3つ。
• ジェームス アッシャーの「全身反応教授法(TOTAL RHYSICAL RESPOSE)」
• パッツィ ライトバウンらの「自主的読書教育」
• 読書教育については「grapeSEED」も参照のこと

まとめると
• 早期教育をするならインプットの量を増やす
• 週に1時間程度学習しても他教科に悪影響はない
• 教師の発音は完璧である必要はない(子どもは正しい音を選りわけできる)
• 文字はテストしない(完璧を求めない)
• 音声中心の活動で文字を周辺的に提示し自然な習得を促す
• 英語を話すことが世界につながる国際的志向性を養う

参考文献は以下
「日本の小学校英語を考える」
日本の小学校英語を考える―アジアの視点からの検証と提言
※絶版だし中古高い!

中学校段階では
• 「文法を学ぶ→練習する→使えるようになる」は機能不全
• しかし、初期の段階でコミュニケーションを重視して正しさを軽視する学習者は長期的には伸びない
• コミュニカティブアプローチを基本として流暢さと正確さのバランスをとっていく
• インプットインターアクションモデルの可能性(初期の段階から身近な内容について、意味と形式に注意を払って自然なコミュニケーションをしていけば、比較的短期間で、限られた単語を使って限られた内容について流暢なコミニケーションができるようになる)

進め方
1 新しい文法解説(5分 母語)
2 その項目を使ってインタビュー(トピックあり)→翌日メモをして提出
3 ダイアローグ暗唱
→インフォメーションギャップがないことがネック

※スペリング能力と英語能力全般とあまり相関がないため、多少の間違いは寛容にしないと、モチベーションの低下を生む

高校や大人には
• 「英語で英語を読む授業」が参考になる
英語で英語を読む授業

• ポートフォリオ学習(学習記録を学習者が記録し、それを評価する)
• 脳内のリハーサルで英語力を伸ばす方向もあり。→「はじめての英語日記」
• 筆者の推奨する大量のインプット、少量のアウトプットはこの本→「しゃべる英文法」
はじめての英語日記
しゃべる英文法[CD2枚付]